ねえ、ちょっと聞いてくれる?
うちの子がさ、「今年の先生、なんかイヤ」って言うんだよね…。
えっ、どんな感じで?
怒り方が怖いとか、女子をひいきしてるとか…。
最初は「そうなんだ〜」って聞いてたんだけど、だんだん私まで不信感持ってきちゃって💦
わかる〜!うちも去年、子どもが「先生が自分のことキライなんだと思う」って言い出して、めちゃくちゃ心配したんだ〜。
でしょ!でもさ、先生に対して一度不信感を持つと、なんかずっと不満がたまってくし…。かといってどうしたらいいかもわからなくて。
私もそれ、すごく悩んだ。結局どうすることもできなくて、ずっとモヤモヤしたまま過ごしてたんだよね💦
子どもが「今年の先生、なんかイヤ」と言い出したら…。
親としては、その言葉がずっと頭に引っかかりますよね。
「何かあったのかな」
「このままでいいのかな…」
「担任に先生を悪く言うのはちょっと気が引けるけど……」
そんなモヤモヤを抱えたまま、誰にも言えずにいる保護者の方、実は多いんじゃないでしょうか。
担任の先生への不信感って、なかなか口に出しにくいよね…。
💡こんなときは、現役教員のキヨバートさんに聞いてみよう❣️
\この記事でわかること/
✅ 保護者が担任に不安・不信感を持つのはなぜ?
✅「不安=悪い先生」とは限らない理由
✅ モヤモヤしたとき、家庭でできること
…を、現役教員のキヨバートさんが一緒に考えてくれるよ😊
1.はじめに
こんにちは!現役教員のキヨバートです。
公立中学校で教員歴20年以上、生徒指導主事として
今も毎日、子ども・保護者・先生たちの悩みに向き合っています。
今日も、保護者のみなさんのお悩みに一緒に考えていきます😊
新学期が始まってしばらく経つと、こんな声が聞こえてくることがあります。
「うちの子が担任の先生のこと、怖いって言ってて…」
「今年の担任の先生と合わないみたいで…」
「なんか、先生の対応に納得できなくて…」
実は僕のところにも、保護者の方から「先生のことで、ちょっといいですか…」と相談を受けることがあります。
担任の先生への不安や不信感。
それを口に出すのって、なんとなく後ろめたい気持ちになりませんか?
「先生を信頼しなきゃいけない気がする」
「こんなこと言ったら、モンペって思われるかも」
「子どもの話を鵜呑みにしてるだけかな…」
でも、その不安を感じること自体は、おかしくないんです。
我が子のことを心配するのは、当たり前の親心。
今日は、その不安の正体と、保護者としてできることを一緒に考えていきましょう。
2.保護者が担任に不安を感じる5つの特徴
子どもが「今年の先生、なんかイヤ」「先生、私のことキライなんだと思う」なんて言ってきたら、親なら誰だって心配になりますよね。
特に、担任の先生に対してこんなマイナスのイメージを持ってしまうと、不安はどんどん大きくなってしまいます。
保護者の方から相談を受ける時、こういう声をよく聞きます。
「あるある!」と思うものはありますか?😊
❶ 連絡が遅く、問題が解決している気がしない
相談しても返事が遅い、その後どうなったか報告がない…。
「本当に動いてくれてるのかな?」と不安になりますよね。
❷ 感情的に怒る、態度が冷たい
子どもから「先生が怖い」「大きい声で怒られた」と聞くと、心配になるのは当然です。
❸ 子どもの話と先生の話が食い違う
「先生はそう言うけど、うちの子はこう言ってる…どっちが本当?」と混乱してしまうことも。
❹ クラスが落ち着いていない気がする
「授業がうまくいってないみたい」「クラスがざわざわしてるって子どもが言ってた」と聞くと、このまま大丈夫かなと心配になります。
❺ 若くて頼りなさそうに見える
「新任の先生らしいけど、うちの子を任せて大丈夫かな…」という不安、正直ありますよね。
どれも、我が子のことを真剣に考えているからこそ感じる不安です。
その気持ち、ちゃんと受け止めています。
ただ、実はこの不安の裏側に「先生側の事情」があることも多いんです。 次のセクションで、一緒に見ていきましょう。
3.どうしてそうなるの?先生側の事情
「不安を感じる担任=悪い先生」とは限りません。
先生も人間ですから、完璧ではありません。
特に新年度は、何十人もの子どもたちの名前や性格を覚えながら、トラブル対応も、保護者対応も、授業準備も…同時にこなしています。
その中で、一生懸命やっているけれど、うまく伝わっていない先生も多いんです。
☝️ただし、一つだけ大切なことをお伝えします。
「人間だから完璧じゃない」とはいっても、暴言・暴力・ひどいえこひいき・いじめの見過ごしなど、子どもの心身に悪影響を与える行為は、決して許されるものではありません。
そういった場合は、ためらわずに学校の管理職や教育委員会に相談してください。
🌷ここでお伝えするのは、「頑張っているけれど、うまくいっていない」先生たちの事情です。
では、具体的にどんな事情があるのか、見ていきましょう。
① 緊張や自信のなさが、ぎこちなさに見えている
新任・若手の先生は、子どもたちの前で緊張していたり、自信が持てずに表情や言葉が硬くなってしまうことがあります。
「怖い先生」に見えても、実は必死に頑張っているだけかもしれません。
② 優先順位がわからず、対応が後手に回っている
何から手をつければいいかわからず、結果的に連絡が遅くなったり、対応がちぐはぐになってしまうことがあります。
悪意があるわけではなく、余裕がないだけということも。
③ 子どもが本音を先生に伝えられていない
子どもが不満を抱えていても、先生には言えないまま…ということはよくあります。
先生側は「特に問題ない」と思っていても、子どもの中ではモヤモヤが積み重なっていることがあります。
④ 丁寧に対応しているから、逆に時間がかかっている
連絡が遅いのは、実は一つひとつの案件を真剣に考えて対応している証かもしれません。
「雑に流している」のではなく、「慎重すぎるくらい丁寧」な先生もいます。
⑤ クラスを落ち着かせようと、今まさに奮闘中
クラスが落ち着いていないのは、先生が諦めているからではなく、今まさに一生懸命立て直そうとしている途中かもしれません。
実は、保護者の方からの「こういうところが気になって…」という声が、先生にとっての大切な気づきになることがあります。
「怒り方が怖いみたいで…」と伝えてもらったことで、「あ、子どもたちにはそう映ってたのか」と気づいて、指導の仕方を見直した先生を、僕は何人も見てきました。
不安の声は、先生を責めるためじゃなく、先生が成長するきっかけにもなるんです。
4.保護者としてできること
「じゃあ、実際にどうしたらいいの?」
そう思った保護者の方へ。
ここでは、家庭でできることを4つお伝えします。
❌ その前に、一つだけ絶対にしてほしくないこと
それは、子どもの前で担任の先生の悪口を言うことです。
親の言葉は、子どもに大きな影響を与えます。
最初は苦手だと思っていた先生が、時間が経つにつれて「実はいい先生だった」と感じて、関係が良くなることはよくあることです。
でも、子どもが親から先生の悪口を聞いてしまうと…
「先生の言うことを聞かなくていいんだ」と思ってしまったり、問題行動につながってしまうことがあります。
せっかく関係が良くなるきっかけがあっても、それを失ってしまうことにもなりかねません。
☝️ 子どもが「先生がイヤ」と話してきたときは…
💬「先生のどんなところが嫌だったの?」
→気持ちと理由をしっかり聞く
💬「そっか…。もしかしたら先生はこういうつもりだったのかもしれないよ」
→別の見方をそっと伝える
いきなり「先生に話してみたら?」は、子どもからしたら「話聞いてくれてないじゃん!」ってなることもあります😅
まず「どんなところが嫌だったの?」と理由を聞いて、気持ちを整理させてあげる。
そのうえで「でも先生はこういう気持ちだったのかもしれないよ」って伝える。
この順番の方が、子どもには届きやすいんです。
批判はせず、子どもの気持ちに寄り添う。
それだけで十分です。
🌈 保護者にできる4つのこと
☝️できること① 子どもの話をしっかり聞く
まずは、何に不安を感じているのかをしっかり聞いて、安心させてあげてください。
ただし、子どもの話がすべて事実とは限りません。
子どもは自分の気持ちや都合で、話を少し誇張してしまうことがあります。
「そうなんだね」と気持ちを受け止めながら、「本当はどうだったんだろう?」と背景を探る目も持っておいてください。
🌟子どもの話を聞くときに参考にしてほしい😊
→📖「子どもの話、どこまで信じる?我が子を守りながら冷静でいるための”聞き方”」
☝️できること② 先生の見方を少し変えてみる
「まだお互いに不慣れなのかも」「先生も余裕がなかったのかも」と思うだけで、気持ちが少し落ち着いて、冷静に対応できるようになります。
先生と保護者の信頼関係ができるまでには、3ヶ月くらいかかることも普通です。
最初の印象だけで判断せず、少し長い目で見てあげてください。
☝️できること③ 気になることは、他の先生や管理職に相談してみる
担任の先生に直接伝えるのは、ハードルが高いと感じる方も多いと思います。
そんなときは、学年主任や教頭先生に相談してみてください。
うまく橋渡しをしてくれることもありますし、保護者の声が伝わることで、先生自身が気づきを得て改善するケースもよくあります。
「直接言いにくいな…」と思ったら、遠慮せず他の先生や管理職を頼ってください。
感情的・批判的に伝えるのではなく、“心配なこと”として相談することが大切です!
誰かが我慢するのではなく、子ども、保護者、先生、みんなが笑顔になれる“三方良し”の関係を築いていくことができます😊
🌟学校へ相談するときに参考にしてほしい😊
→📖「【小学生の保護者向け】現役教員が教える!モンペと思われず先生に相談する方法」
→📖「【中学生の保護者向け】現役教員が教える!モンペと思われず先生に相談する方法」
☝️できること④ 家庭を「安心できる場所」にする
学校でモヤモヤを抱えている子どもにとって、家庭が安心できる場所であることが何より大切です。
💬「どんな時でも応援してるよ」
💬「先生にはちゃんと伝えておくから大丈夫だよ」
そんな言葉をかけてあげてください。
「何かしてあげなきゃ」と思わなくて大丈夫。
子どもが家でほっとできること、それだけで十分なんです😊
5.おわりに
最後に、今日お伝えしたことを整理しますね。
🌟 担任への不安を感じるのは、おかしくない
🌟 「不安=悪い先生」とは限らない
🌟 先生側にも、見えていない事情がある
🌟 子どもの前で先生の悪口は言わない
🌟 まず子どもの話を聞いて、別の見方をそっと伝える
🌟 家庭を「安心できる場所」にすることが一番の支え
🌟 気になることは、相談してみる
担任の先生が「当たり」か「外れ」かで判断するより、
「どうしたらよりよい関係が築けるか」を考える方が、子どもにとってずっとプラスになります。
そこで僕は、若い先生たちにこんなアドバイスをしています。
☝️「自分から挨拶して名前を名乗る」
☝️「子どもが頑張っていることはすぐ保護者に伝える」
☝️「相談を受けたらすぐ対応して、必ず連絡を入れる」
そうやって保護者の方に知ってもらい、信頼を積み重ねなさいって。
保護者の方の声かけや対応が、先生を育てることにもつながっているんです。
不安があっても、それをきっかけに親子の会話が増えたり、学校との連携が深まったり。
プラスに変えていくことは、きっとできます🍀
保護者と学校が手を取り合うことで、先生も育ち、子どもも安心して学校生活を送ることができます。
「うちの子のために何ができるか」を一緒に考えていけたら、きっといい関係が築けると思います。
保護者と先生が力を合わせて、子どものために最強のチームを作ってほしい。 それが、僕の願いです😊
担任の先生への不安って、誰かに話しにくくてずっと一人で抱えてしまいがちですよね。
でも、誰かが我慢する関係は、いつか歪みが出てきてしまうかも。
子ども、保護者、先生、みんなが笑顔になれる“三方良し”の関係を築いていきましょう😊
不安な気持ちは、嵐の前の雲のようなもの。
雲の向こうには、いつだって青空が広がっているわ🌈
🌟学校へ相談するときに参考にしてほしい😊
→📖「【小学生の保護者向け】現役教員が教える!モンペと思われず先生に相談する方法」
→📖「【中学生の保護者向け】現役教員が教える!モンペと思われず先生に相談する方法」










