ねえ、キヨバートさん! 今、学校でAIってどんな感じで使われてるの?
う〜ん、正直に言っていい?
AIを上手に活用できている子って少ないんじゃないかな🤔
先生たちが一番困ってるのはさ、子どもたちのAIの使い方なんだよね。
ほとんどの子が自分で考えることから逃げ、“楽をするために”AIを頼っちゃうんだ。
楽をするため? どういうこと?
作文や日記をAIに考えてもらって、そのまま丸写し。
レポートもAIに作ってもらうから、自分で書いたのに読めない漢字や知らない言葉だらけ。発表の時間に自分のレポートすら読めない…。
自分で書いたものなのに、内容を理解できていないって子も多いんだよ。
えっ⁉️……それじゃあ、何の力もつかないじゃん!
そうなんだ。学習用端末が一人一台配られてるから、みんな当たり前のようにAIを使ってる。
調べ物も宿題の答えもAIに聞いておしまい、って子も多い。
自分で考えたものじゃないから、理解できていない…。
だから、説明もできないし、質問にも答えられない。
それって、親御さんは知ってるのかな……。
う〜ん…それが一番の問題なんだよね。
\この記事で分かること/
✅ 子どもたちのAI活用、学校現場では今どうなってる?
✅ 「禁止」でも「放置」でもない、第三の選択肢とは?
✅ AI時代だからこそ伸ばしたい5つの力
✅ 親にしかできないこと、それは何?
1.はじめに
あなたは、わが子がAIをどんな風に使っているか、知っていますか?
AIは今や、子どもたちにとって当たり前の存在になっています。
学校から一人一台学習用端末が配られ、調べ物も、作文も、宿題も——手元のデバイスですぐにAIに聞ける環境が整っています。
でも、その便利さの裏側で、こんなことが起きています。
自分で書いたはずのレポートに、知らない言葉、読めない漢字が並んでいる。
発表の場で、自分の言葉が出てこない。
宿題はAIに答えを出してもらって、はい終わり。
キヨバートさんが現場で目にしているリアルです。
AIが悪いわけじゃない。
でも、使い方を誰も教えていないとしたら?
禁止すれば解決するのでしょうか。
放置しておいて大丈夫なのでしょうか。
私はどちらでもないと思っています。
AIは、使い方次第で子どもの可能性を大きく広げてくれるツールになります。
そのために親ができることが、きっとあるはずです。
今日は、我が家の子どもたちとAIの関わりを通して感じたことを、現役教員の夫・キヨバートさんの話を交えながら書いてみたいと思います。
2.うちの子、AIをどう使ってる?【長男くん編】
長男くんの場合——数学につまずいたあの日
ある日のこと。
ママ〜、この数学の問題教えて〜💦
見せて〜。なになに……う〜ん🤔
どう?分かった?
…え〜っとね〜……どういうこと?
だから、それをぼくが聞いてるの😤!
だって……何十年前にやったと思ってるの🤣
ママならできるよ!がんばって!
え〜‼️ムリムリ〜😱
現役の長男くんが分からないのに、ママにできると思わないで〜🤣
そして最後は、「よし!AIに聞いてみよう❣️」となりました。
長男くんはまず自分で考えます。
解説も読みます。
それでも分からないとき、私に聞きます(笑)。
そして最後の手段がAIです。
AIは分かりやすく説明してくれるだけじゃない。
💬「もう少し簡単に説明してください」
💬「似たような問題を作ってください」
💬「応用問題を作ってください」
と聞き方を変えれば、どこまでも付き合ってくれます。
イライラしないし、何度聞いても嫌な顔ひとつしない😅
24時間いつでも対応してくれる、超優秀な家庭教師といったところでしょうか(笑)
先日返ってきた数学の中間テスト。
なんと学年の最高得点だったそうです。
やったー!数学、ちょっと自信がついた!
点数より、この一言が嬉しかった。
💡 子どもがAIを使うときに、すぐに答えを出さない「魔法の言葉」があります🪄✨
💬「先生モードで教えてください」
💬「自分で考えたいのでヒントをください」
⚠️ ただし、AIも間違えることがあるので、全部を鵜呑みにしてはいけません😅
3.うちの子、AIをどう使ってる?【次男くん編】
次男くんの場合——スクラッチと新しい扉
次男くんはプログラミングが大好きです。
スクラッチでゲームを作るのですが、家族の誰一人、プログラミングのことは分かりません。
今までは本を片手に独学。
「あーでもない」「こーでもない」と一人で試行錯誤。
「独学でよくこんなの作れるね!」ってくらい、がんばってます。
でも、本人は「もっとこうしたい」が、やればやるほど溢れてくるんです💦
大好きなことだから諦めないけれど、時々涙がでちゃう。
ママ〜、ここ上手くいかないの…。どうしたらいいの?
次男くん、ごめん…。 それはママにも分からないの…。
…(涙)
長男く〜ん💦
次男くんに、スクラッチ教えてあげて〜‼️
えっ?スクラッチ?
僕が、次男くんに教えてあげられることがあると思う?
そこで頼ったのがAIです。
「もっとこうしてみたら?」
「こんな方法もあるよ」
まるでプロのプログラマーに専属で教えてもらっているみたい✨
次男くんの目がキラキラし始めました🌟
そして完成した作品を、家族みんなで遊ぶ。
「すごいね!これ次男くんが作ったの?」
「面白〜い!特にココがいいね👍」
先日は祖父母にも披露していました🤣
大好きなことに熱中してる次男くんの姿に、ただただ圧倒されてました(笑)
私はプログラミングを教えることはできません。
でも、次男くんの「好き」を応援することはできる。
完成を一緒に喜ぶことはできる。
AIが教えてくれたのは、プログラミングだけじゃなかったのかもしれません。
「できた!」を一番に見せたい相手は、やっぱり家族なんだ、ということを。
4.AI時代に伸ばしたい5つの力
これからのAI時代、どんな力が必要なのか…
子どものときに伸ばしたい力ってどんなものなのか…
“現役教員”のキヨバートさんと“2児の母”である私が、真剣に考えてみました。
教員✕保護者の視点で、「学校が子どもたちにつけたいと思ってる力」✕「親が我が子に身につけて欲しい力」、そしてどのようにしてその力を育てるのかを考えました。
AIを禁止するのでも、放置するのでもなく。
では、どうすればいいのか。
それは、AIと一緒に「本物の力」を育てるということです。
「AI時代に伸ばしたい力」、難しいことじゃありません。
AIが登場するずっと前から、子どもたちに育てたいと言われてきた力ばかりです。
でも、AI時代だからこそ、より一層大切になってきた力でもあります。
① まず自分で考える力
AIに聞く前に、まず自分で考えてみる。
答えが出なくてもいい。
うまく説明できなくてもいい。
「う〜ん🤔」と悩む時間そのものが、考える力を育てています。
すぐに答えを求めない。
行き詰まったら、どこでつまずいているのかを確かめてみる。
そしてまたチャレンジしてみる。
この「見通しをもって、粘り強く取り組む」姿勢こそが、学びの出発点です。
長男くんが数学でやっていたのも、まさにこれでした。
まず自分で考えて、解説を読んで、それでもダメならママに聞いて(笑)、最後にAIへ。
この順番が大事なんだと思っています。
② いい問いを立てる力
AIに「教えて」と言うだけでは、ぼんやりした答えしか返ってきません。
「どうして〇〇になるの?」
「〇〇と〇〇の違いは何?」
——何を、どう聞くかを考えること。
これがそのまま、思考の訓練になります。
AIをうまく使いこなす子は、いい問いが立てられる子です。
そして、いい問いが立てられる子は、どんな時代でも自分で学んでいける子です。
③ 好きを深める力
「好き」から始まる学びは強い。
夢中になれることがある子は、壁にぶつかっても諦めません。
次男くんがスクラッチで何度も試行錯誤したように、「好き」が原動力になります。
AIは、その「好き」をさらに広げてくれるサポーターになれます。
プログラミングでも、音楽でも、料理でも——興味・関心を入口に、子どもの世界はどこまでも広がっていきます。
④ 失敗を糧にする力
AIはすぐに答えをくれます。
でも、「悔しい」という気持ちも、「やった!」という達成感も、教えてくれません。
うまくいかなかった。だから考えた。試してみた。また失敗した。それでもやってみた——。
この繰り返しの中にこそ、本物の学びがあります。
失敗した経験は、次の挑戦の地図になります。
AIに頼りながらも、試行錯誤する経験だけは、子ども自身のものにしてあげたい。
⑤ 人に伝える力
💭「言葉にできなくて、なんかモヤモヤする」
💭「伝えたいことが伝えられない…うまく説明できない」
そんなとき、AIに話しかけてみると、「こういうこと?」と返してくれます。
💡「あ、それそれ!ぼくが言いたかったのはそれなんだよ!」
その瞬間、モヤモヤが言葉になります。
言葉になると、気持ちが整理される。
そして初めて、人に伝えられるようになる。
AIとの対話を通じて考えが深まり、それを自分の言葉に変えていく——
子どもはまだ、自分の考えや気持ちを言語化することが苦手。
そのお手伝いをAIにしてもらう。
AIと自分の考えを深めていく作業は、けっこう楽しいです😊
逆に、AIが作った言葉をそのままコピーしていると、自分の発表ですら言葉に詰まってしまう。キヨバートさんの現場でも、実際に起きていることです。
自分の言葉で話せる、書ける。
それは、これからの時代にますます大切な力です。
5.AIがいても、親にしかできないこと
私は長男くんに数学を教えられません。
次男くんにスクラッチを教えることもできません。
キヨバートさんだって同じです。
でも、できないことがあっても、いいんだと思っています。
「どうだった?」と話を聞くことはできます。
「頑張ったね」と言うことはできます。
完成した作品を一緒に楽しむこともできます。
失敗した時に励ますこともできます。
そして、大好きだよと抱きしめることもできます。
AIがどんなに進化しても、それだけは代わってもらえません。
知らないことはAIの力を借りてもいい。
できないことは誰かに頼ってもいい。
でも、子どもを信じること。
応援すること。
成長を一緒に喜ぶこと。
それは、親にしかできない大切な役割です。
我が家には、いつでも相談できる賢いAIがいます。
でも、子どもたちの一番近くで応援する人は、これからも家族でありたいなと思っています。
AIという新しい風が吹いている時代。
禁止でも、放置でもなく。
わが子の「好き」を信じて、失敗を一緒に乗り越えて、「やったー!」を隣で喜べる——そんな親でいられたら、それだけで十分じゃないかな、と私は思っています。
あなたのお子さんが、AIと一緒に切り開いていく未来が、キラキラと輝くものでありますように🌟
未来は、まだ誰も読んだことのない物語。
新しい時代の風は、いつだって子どもたちの背中をそっと押しながら、新しいページを開いていくのよ。
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