今度の連休、どこか連れて行こうと思ってるんだけど…美術館ってどう思う?子どもと行ったことなくて。
美術館か〜。芸術に触れさせたいけど、うちの子、絶対「ヒマ〜」ってなりそう。
ちょっとハードル高くて、なかなか行けないんだよね。
あんのこのこさんちはどう?
うちはね、子どもたちの方から『最近、美術館行ってないから行こうよ!』って言ってくるくらい好きになったよ(笑)
えっ、うそ!?どうやったらそうなるの?!
実はね、小さいうちからちょこちょこ仕掛けてたの(笑)。
元美術の先生だから、戦略があったんだよね〜。
それ、ぜひ教えて!!
\この記事でわかること/
✅ 子どもが「また行きたい!」と思う美術館の楽しみ方
✅ 当日その場でできる!家族みんなが夢中になる鑑賞のコツ
✅ 美術館の思い出をずっと残す、とっておきの方法
※小さなお子さんから大人まで、何歳からでも使えます❣️
1.はじめに
実は私、美術館に行くのが大好きなんです。
静かで、少し緊張感があって、作品に向き合うための特別な空気感がたまりません。
あの凛とした空気に包まれると、心が洗われる気がします。
でも子どもが生まれてから、「赤ちゃん連れで美術館はちょっと難しいかな…」と、ずっと我慢していました。
そこで心に決めたんです。
「だったら、子どもを美術館好きに育てよう!」 と🤣
…はい、動機は完全に自分のためです(笑)。
でも、元美術教師として、子どもたちが本当に美術を楽しめるように、
いくつかの「仕掛け」を戦略的にやっていきました。
その結果、今では子どもたちの方から 「美術館へ行こうよ!」 と言ってくるように✨
長男くんはしばらく美術館へ行ってないと、無性に美術館へ行きたくなるそうです(笑)
今回は、我が家で実際にやってきた 3つの仕掛け をご紹介します。
私は子どもが小さいうちからやっていましたが、何歳からでも大丈夫 です。
ぜひ気軽に取り入れてみてください😊
① 小さい頃から「楽しい場所」として積み重ねる
美術館を子どもに好きになってもらうために、まず大切にしたのは 「美術館=楽しい場所」という印象を積み重ねること です。
最初からいきなり「今日は印象派を見に行くよ!」は、大人でもちょっとハードルが高いですよね😅
☝️だから我が家では、絵本作家さんの企画展や体験型アートの美術展 からスタートしました。
夏休みや長期休暇に合わせて、いろんな美術館でこういった企画展が開かれています。
「なんか面白そう!」というワクワク感から入ると、子どもは美術館に対して自然と良い思い出が積み重なっていきます。
☕️ キヨバートの豆知識
これは、心理学で言う「ポジティブな条件づけ」そのものだね。
「楽しい・嬉しい」と感じるポジティブな体験をすることで、将来、その行動が繰り返されるようになる学習プロセスのことだよ。
☝️そして次のステップとして意識したのが、「あっ、これ知ってる!」を観せてあげること。
ゴッホ、モネ、ピカソ…名前だけでも知っている、教科書で見たことがある、テレビで見たことがある。
そんな絵を実際に美術館で観せてあげる、それだけで十分です。
「あっ、これ知ってる!」から「もっと知りたい世界」へ。
その小さな橋渡しをしてあげるだけで、美術館がぐっと身近になります。
そしてもう一つ、大切なのが 美術館でのマナーをしっかり教えておくこと。
①静かにする
②作品に触らない
③走らない。
これは美術館を楽しむための大前提。
小さいうちからきちんと伝えておくと、子ども自身が“ちょっぴり大人の気分”で、「自分にもちゃんと美術鑑賞ができる」という自信にもつながります。
② 「1枚選ぶ」ゲームで当日が変わる
美術館に着いたら、まず家族みんなに伝えます。
「今日のお気に入りを1枚だけ選んでね!」
これだけで、美術館での時間がガラッと変わります。
最近はスマホでの撮影OKな美術展がほとんど。
撮影禁止マークがついていなければ、自由に写真を撮ることができます。
だから我が家では、気に入った作品を見つけたらみんな写真に撮っておきます。
そして鑑賞が終わったら、お気に入りを見せあいっこ!
💬「どうしてそれを選んだの?」
💬「どこが好き?」
💬「ママはこれにしたよ〜」
それだけで、もう大盛り上がりです😄
「1枚選ぶ」というたった一つのルールが、鑑賞の質をぐんと高めてくれます。
ただ歩いて眺めるだけだと「ふーん」で終わることもありますが、「お気に入りを探す」という目的があると、どんなに小さな子でも自然と真剣に作品と向き合うんです。
実際、次男が小さかった頃、真剣に絵を見つめる姿に周りの大人たちがびっくりしてマジマジと見ていたことがありました(笑)。
💡 キヨバートの豆知識
「目的を持って見る」ということで、鑑賞の質が上がるのは美術教育の世界でも言われていることらしいね。
「能動的に関わる」と記憶に残りやすいのは、学習心理学的にも正しいんだよ。
③ ミュージアムショップで「記憶のフック」を作る
美術館を出る前に、必ずやっていることがあります。
それは、ミュージアムショップで家族みんな一人1つずつ、気に入ったグッズを買うこと。
シール、ハンカチ、トートバッグ、マグカップ、キーホルダー、クリアファイル、文具…
美術展のテーマに合わせたいろいろなグッズが揃っています。
お気に入りの絵の絵葉書があればそれでも素敵です。
「今日の思い出の1つ」を自分で選ぶだけでいいんです。
みんなワクワクしながら“自分へのお土産”を選びます。
なぜこれが大切かというと、美術展の記憶って、意外とすぐに薄れてしまうから😅
でも、そのグッズを見るたびに、あの日見た作品や感じたことがふわっとよみがえってくる。これが 「記憶のフック」 です。
何年経っても「あの美術館で買ったんだよね」「あの絵、すごかったよね」と話せる。
家族の共通の思い出として、ずっと残り続けます。
美術館での体験を、その日だけで終わらせないための、とっておきの仕掛けです✨
💡 キヨバートの豆知識
体験と物を結びつけることで記憶が定着するというのは、脳科学的にも根拠があるんだよ。これは脳の記憶メカニズムを上手に活用した良い方法だね。
まとめ|何歳からでも大丈夫!
今回ご紹介した3つの仕掛け、いかがでしたか?
- ①「楽しい場所」として積み重ねる
- ②「1枚選ぶ」ゲームで当日を楽しむ
- ③ミュージアムショップで「記憶のフック」を作る
「小さいうちからじゃないと無理かな…」と思った方、大丈夫です!
実は、夫のキヨバートさんはもともと美術にほとんど興味がなく、美術館に行く習慣もほぼありませんでした。
それが今では、家族で美術館を心から楽しめるように😊
子どもだけじゃなく、大人だって変わります。
難しく考えなくていいんです。
「なんか楽しそう!」から始めれば、それで十分。
ぜひ、今度の連休や長期休暇に、家族で美術館に出かけてみてください🎨✨
子どもたちが大人になったとき…
ゴッホの絵を見て「あっ、子どものとき家族で観た絵だ❣️」
シャガールの絵を見て「この絵、パパがお気に入りに選んでたな〜😊」
ミレーの絵を見て「ママが大好きな絵だって、熱く語ってたっけ🤣」
って、思い出してくれたら素敵じゃないですか?
ちょっとだけ仕掛けて、あとは一緒に楽しむだけ。
それが、私が一番大切にしてきたことです😊
美しいものを一緒に見た記憶は、何年経っても色あせないの。
それが家族の宝物になるのよ。










