うちの子、勉強してると思ったら、学校のタブレットでゲームしてたんだよ~
うちも!YouTubeばっかり見てる…
音楽も聴けるし、すっかり遊び道具になってるよね
もう、学校で預かってくれたらいいのに
—— 学校から支給されたタブレット。勉強に使ってるはずが…気づけばゲームやYouTube三昧!
「学校にどうにかしてほしい!」
「親の目の届かないところで使っていて不安…」
「どうやって家で管理したらいいの?」
…こんなこと思ったことありませんか?
学習ツールとして活用してほしいのに、気がつけば遊び道具になってしまう——これが現実。
ICT教育が大切なのはわかるけど、家ではどんなふうにタブレットを使わせたらいいのかなぁ…
私たち親世代が育った時代とは違い、今の子どもたちは“デジタル・ネイティブ”世代。生まれたときからデジタル機器が身近にあり、使いこなすのが当たり前の環境です。
もはや「デジタルを避ける」ことはできません。大切なのは、どう共存するか。
そんな時代の親として、どう向き合うかが問われている気がする…
じゃあ、私たちはどうしたらいいの?
☝️こんな時は、現場のリアルを知る キヨバートさん に聞いてみよう!
目次
- 「タブレット学習、大丈夫?」親たちの悩み
- そもそも学習用タブレットって必要なの?
- 家庭でできる!タブレットの上手な使い方
- まとめ ―― タブレットを学びの味方にするために
1. 「タブレット学習、大丈夫?」親たちの悩み
令和2年から1人1台のタブレット・パソコンが配布されましたが、さまざまな課題も出てきています。その一つが使い方です。
- 「スマホを取り上げたのに、学校のタブレットで結局YouTubeを見てる!」
- 「勉強してると言ってタブレットを開いているけど、本当に勉強をしてるのかしら?」
- 「そもそもタブレットって、勉強に必要なんですか?」
こうした保護者の声をよく耳にします。
先生も大変!学校側の課題
実は学校側も、たくさんの問題を抱えています。
- 学習と関係ないことに使う子どもへの指導
- 管理の悪さが原因の破損や紛失の対応
- 在庫やパスワード管理の負担
- 授業での活用方法の模索
先生たちも試行錯誤しながら、タブレットをどう活用すればよいかを考えているのです。
2. そもそも学習用タブレットって必要なの?
結論から言うと、必要です!
これからの社会では、ICTを活用する機会がますます増えていきます。
小学校1年生からICTを正しく使いこなして、自分の考えをまとめ、意見を交流できる子と、ただ遊びに使っていた子では、大人になった時に大きな差が生まれます。
さらに、正しい使い方ができないと、
- 個人情報の流出
- 誹謗中傷によるトラブル
- 不適切な発信による炎上
といったリスクもあります。だからこそ、タブレットを学習ツールとして正しく活用し、ICTリテラシーも学んでいくことが大切なのです。
3. 家庭でできる!タブレットの上手な使い方
「タブレット=悪者」ではなく、「どう使うか」が大切!
①「タブレット=勉強のための道具」と認識させる
「タブレットを文房具のように使う」と文部科学省は言っています。
学校で支給されたタブレットは勉強のための道具。動画視聴やゲームをする遊び道具ではないことを、しっかりと伝えましょう。
タブレットは、学びを深めるための道具。
勉強のために使おう!
② 保護者も使い方を理解し、子どもと一緒に活用する
子どもは大人以上にタブレットを使いこなします。でも、大人もわが子が「どう使っているか」を把握する必要があります。つまり勉強道具(タブレット)を上手に使えているか、関心を持っておくということです。
「どんなことを学んだの?」「どんな使い方が大事だと思う?」と会話するだけでも、子どもたちはしっかり考えます。
家庭で子供が使っているときは、そばで見守ろう!
③ 家族でタブレット学習のルールを話し合って決める
学習用タブレットもネットにつながるため、スマホと同じリスクがあります。だからこそ家庭でのルールが必要です。
例えば…
- 学習用タブレットでゲームや動画視聴はしない
- 使うときには保護者に一声かける
- 使う時間を決め、使わないときはリビングに置く …など
子どもと一緒にルールを考えよう!
④ 先生とも情報共有し、学校と協力する
学校のルールを知れば、家庭のルール作りの参考になります。
もしルールを守れない場合は、「しばらく学校で預かってもらえませんか?」と学校にお願いするのも一つの方法です。
子どものタブレットの使い方で気になることがあれば、先生に相談してみよう!
大切なのは、親が興味関心を持って見守り、先生と情報共有しておくことなんだね。
4. まとめ ―― タブレットを学びの味方にするために
子どもたちはICTを使った失敗をするもの。でも、大人になってからの失敗は大変。子どものうちの失敗なら、親や先生が助けてくれる!今のうちに失敗を経験し、学びの機会にすることも大切です。
タブレットはただの道具。正しく使えば、「学び」も「未来の可能性」も広がります!
しかし、放っておけば子どもにとってタブレットは“遊び道具”になりがち。だからこそ、
- 安全で正しい使い方
- トラブルを防ぐ知識
- 親子でルールを作り、実践する力
を育てていく必要があります。
一緒にがんばっていきましょう‼️
これからの時代を生きていく子どもたちが、ICTを使いこなし、未来を切り開いていく力を身につけられるよう、私たち大人がサポートしていくことが大事だね!
学ぶってね、ただ知識を増やすことじゃないの!
世界をもっとワクワクする場所に変える力なのよ✨✨